眠れない夜に自己啓発的なことを書く

カフルがこのページを開くのはそれはもう久しぶりです。

今夜はすることは溜まってるが、いったん全無視してこれを書いている。ごめん、タスクには着手できません。私は今シンガポールにいます。

 

今日の話は「対人コミュニケーション」について

この話題は激熱ですね(当社調べ)現代日本の社会問題とも言われていたりいなかったりする問題、コミュニケーション。苦手も人多いだろう。かくいう私もその一人。本日は、思いつくままにその解決方法について綴って行こうか。

 

1.なぜ苦手なのか

苦手と言っても、大なり小なり様々ある。例えば、サッカーで例えてみよう。「ドリブル苦手なんだよね」と一般人がというのとプロの選手が言った時、両者のドリブルのレベルは同じでだろうか。 当然、プロの選手の方がレベルが高いことだろう。

 

この例からもわかる通り「苦手である」と言うのは自分から見た主観的な評価であるわけだ。あなたがコミュニケーションを苦手と感じていても、周りがそう評価しているとは限らない。実際、面と向かって「お前コミュ障だな」なんて言われて事ある人そんなに多くないだろう。

 

じゃあ、周りも気にしてなさそうだし自分はコミュニケーション苦手じゃないんだ!解決!!

 

…とはならない。それで納得できるならそもそもこんなに悩んじゃいない。他人の目は気になるが、それでいて自分が納得することが何より大事な人種がこんな悩みを抱えているのだ。

 

そう、この手の悩みが解決するかは、自分が納得するかどうか、それ次第なのである。「自分の主観」を変える必要がある。

そのために、「コミュニケーションが苦手である」と自分が感じている理由を見つけなければならない。

 

それがわかれば、この悩みは9割解決したと言って差し支えないだろう。

いやいや、苦手な部分を克服するのが大変なんじゃん笑笑 と思っているそこの青二才。

それは間違いである、とはっきり述べておこう。

 

なぜなら、苦手だと感じなくなるために、苦手でなくなる必要はないからだ

 

君のような青二才は、これまでの人生の中で少なからず対人関係に悩み、環境が変化するたびに疲弊しては、YouTubegoogle、Yahoo、internet explorerと言った数多の検索エンジンに「コミュニケーション 上達方法」「人の懐に入る コツ」と入れて検索をかけてきたことだろう。それだけではなく、本屋の自己啓発コーナーにいって、腕組んださわやかなおじさんの移っているコミュニケーション上達本を手に取ったことがあるかもしれない。

 

しかし、成果はなかった。いや、正確には「自分の中で成果を感じきれていない」といったところだろうか。「確かに以前よりは人と話せているような気がする」でもまだ苦手意識は消えない。それはなぜか、世に出回っている「コミュニケーション上達法」が、「コミュニケーション苦手意識解消法」ではないからである。

 

君がこの先、どれだけコミュニケーションのテクニックを学び、対人関係が円滑に行えるようになろうとも、根本の苦手意識は消えないかもしれない。

その理由は、先にも述べた通り、コミュニケーションが苦手と感じているのは「自分の主観」に他ならないからだ。

 

「コミュニケーション上達法」では、なぜ苦手意識が解消できないのか。「コミュニケーション上達法」がボトムアップ型の考え方であるからだ。

 

コミュニケーションが苦手であることの解決は、「自分の主観」を変えることである。既に目標は定まっている。しかしこの主観は目には見えないし数値化もできない。

「私はコミュニケーションが得意である」という結論にたどり着くには、その基準を自分で設定しなければならない。

それをせずにボトムアップ型の「コミュニケーション上達法」を学ぶことは、すなわち青天井の技術向上である。

 

もちろんそれが悪いと言っているわけではない。傍から見たコミュニケーション能力が向上することはいいことずくめだろう、しかしこれでは自分の認識が改められるのは、何年後になるかわかったもんじゃない。

さらに、これは後々述べるが技術だけで到達できない境地がコミュニケーションには存在する。「自分の主観」を変えないままこの境地に辿り着くのは不可能だ。

 

ここで私が提案したいのは、、、ここまで読めば想像がつくかもしれないが、アップダウン型の「コミュニケーション苦手意識解消法」である。

 

アップダウン、つまり上から下に考えていくという事だ。「自分の認識」を変えるために、策を講じるのである。具体的に何を行うのかについては、「コミュニケーション上達法」と大差ない。

 

ここまでの文章を一言でまとめよう「目標を定めろ」。

 

自分がなぜ、コミュニケーションが苦手と感じているのか、よく考えろ、それを解消するために策を講じろ。本気で変わりたいなら、人は簡単に変われる。よく、コミュニケーション向上の方法は難しすぎるという。それは、その方法をしたくないからだ。苦手だからと言って解消したいかはまた別の話だ。そこまで含めて、どうなりたいか、なにをすべきか、現代世界の情報の海から掬い取れ、君を自ら救い出せ。

 

 

なりたい自分が定まっていれば、そこまでの策は自己啓発本に書いてある。自己啓発本は君を導く福音書ではない。しかし君を紐解く説明書である。

 

 

 

 

最後に弁解として、現在時刻だけ示しておく。午前5時03分